企業法務に関する基礎知識や事例
「民法が大きく改正されたと聞いたので、自社の契約書について見直したいが、専門的な知識を持った人材がおらず、いまだできていない。」
「世間におけるコンプライアンス意識の高まりを受け、社内のコンプライアンス改革を行いたいが、どこから手をつければよいのか分からない。」
企業法務について、このような課題を抱えていらっしゃる経営陣の方は、数多くいらっしゃいます。
そもそも企業法務と聞いて、皆さんはどういったイメージをお持ちになられるでしょうか。
契約書の作成やチェック、労務関係の規則制定、法的トラブルの解決など、人によってさまざまなご回答があると思います。
一方で、そうしてイメージされる業務の幅の広さゆえに、多くの方が企業法務について「いまひとつ釈然としない。」つまるところ「よく分からない。」と感じていらっしゃるのも事実でしょう。
たしかに、企業法務に該当する業務は多岐に渡るため、明確に定義することは難しいと言えます。
しかしながら、その役割という観点から考えてみると、企業法務の重要性をご理解いただけると思います。
企業法務には、大きく分けて、「臨床法務」、「予防法務」、「戦略法務」3つの役割があります。
現在の企業法務のなかで主として取り組まれているケースが多いのは、予防法務です。
リスクの想定、分析、回避という一連のリスクマネジメントを行う予防法務は、法的なトラブルを未然に防ぐというだけでなく、スムーズな企業活動の基盤となります。
企業法務のお悩みは弁護士へご相談ください。
-
企業法務とは
「労働条件毎に柔軟に解雇できるよう、解雇手順について就業規則で定めたいが取締役会の承認決議を経るとリスクとなるだろうか。」「企業の規模に関わらず不祥事が数多く発生している。当社でもコンプライアンス意識の向上を図りたいと考 […]
-
顧問弁護士の役割とは
「民法が大改正されたと聞いて、自社で長年利用している契約書を見直したいと考えているが、そのスキルも時間も社内で確保できずにおり、困っている。」「事業規模の拡大に合わせて、社内でコンプライアンスを徹底させたいと考えているが […]
-
リーガルチェックの重要性...
「民法が大きく改正されるということを聞いた。自社で使用している契約書に問題がないかどうか確認したいが、能力のある人材がおらず困っている。」「取引先から、契約書を更新したいと打診された。提示された契約書が自社に不利なもので […]
-
従業員の解雇における企業...
「能力不足で職務怠慢な従業員を解雇しようと考えているが、実際に解雇した場合にはどのような問題が発生するのだろうか。」「人員整理を行う必要があると経営陣は考えているが、解雇により紛争が起きる可能性を考えると躊躇してしまって […]
-
就業規則を変更するには?...
就業規則とは、会社が従業員の労働条件などについて規定した決まりを指します。この就業規則は、労働関連の法律が改正施行されたときや、会社の経営状態が変更されたことによりそれに合わせて就業規則を修正する必要があるとき、経営状況 […]
Basic knowledge当事務所が提供する基礎知識
-
相続人調査(戸籍収集...
被相続人の死亡により、相続が始まります(民法882条)。遺言書が存在する場合に、遺留分を害しない限り、相続人は遺言により財産を相続します。遺言書が存在しない場合には、被相続人の財産を相続するために、相続人たちは被相続人の […]
-
相続放棄とは
■相続放棄とは相続放棄とは、相続人としての地位を放棄し、権利義務を一切承継しないという意思表示をいいます。相続財産にはプラスの財産のみならず借金等のマイナスの財産も含まれるため、相続財産が合計でマイナスとなってしまうよう […]
-
不貞行為(不倫・浮気...
不貞行為とは、夫婦・婚約・内縁関係にある男女のどちらかが、配偶者以外の異性と自由意志で肉体関係を持つ「貞操義務違反」のことと定義されます。民法770条第1項によれば、不貞行為は法定離婚事由となります。肉体関係が無い場合、 […]
-
債権回収を弁護士に依...
「お店におけるお客さんからのツケが返ってこない…」「お金を貸した友人に『今度返す』と何度も言われるものの、実際にお金が返ってきたことがない…」このように、債権回収に関するお悩みは、一度発生してしまうと解決が長引いてしまっ […]
-
従業員の解雇における...
「能力不足で職務怠慢な従業員を解雇しようと考えているが、実際に解雇した場合にはどのような問題が発生するのだろうか。」「人員整理を行う必要があると経営陣は考えているが、解雇により紛争が起きる可能性を考えると躊躇してしまって […]
-
リーガルチェックの重...
「民法が大きく改正されるということを聞いた。自社で使用している契約書に問題がないかどうか確認したいが、能力のある人材がおらず困っている。」「取引先から、契約書を更新したいと打診された。提示された契約書が自社に不利なもので […]
Keywordよく検索されるキーワード
Lawyer弁護士紹介

相続、遺言、離婚をはじめ個人のご依頼はもちろん、事業承継や会社の債権回収等、法人のご依頼も承っております。お気軽にご相談ください。
-
- 代表者
- 山根 尚浩 (やまね なおひろ)
-
- 所属団体
-
- 愛知県弁護士会
-
- 経歴
-
- 平成 3年 弁護士登録
- 平成11年 事務所開設
Office事務所概要
名称 | 山根法律事務所 |
---|---|
代表者 | 山根 尚浩 (やまね なおひろ) |
所在地 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-13-26 加藤ビル2階 |
電話番号 | 052-220-7168 |
営業時間 | 平日 9:00~17:30(事前予約で時間外も対応可能です) |
定休日 | 土・日・祝(土曜日は事前予約で対応可能です) |